2023年9月14日
~山里の鎮守の神に捧げる演芸と、昔見たような、懐かしいのどかな風景~
日 時
令和5年10月1日(日)11時~17時
場 所
武甲山御嶽神社 里宮神楽殿(里宮 所在地:埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬880-2)
※当日は武甲山御嶽神社秋季例大祭(10時~祭典)にあたり、神楽奉納となります。
概 要
武甲山御嶽神社里宮太々神楽はおおよそ四百年前に始まったと伝えられます。御嶽神社里宮では、毎年4月15日と10月1日に町指定無形民俗文化財である里宮の神楽が行われます。歴史と伝統のある武甲山の神楽であり、横瀬町で唯一の神楽でもあります。
もともとは百(ひゃっ)穀(こく)豊穣(ほうじょう)を祈り、奉奏したと言われています。
楽器は大太鼓、小太鼓、笛(大拍子は現在使用していない。)からなり、囃子方は舞台ではなく、楽屋内から舞を見ながら奏することが特徴です。
曲目は17座を数えましたが、現在、舞われている座名は、「翁渡し」、「御姫舞」、「剱鍛」、「天狗舞」、「神招き」、「大多福」、「岩戸開き」、「稲作り」、「大黒舞」、「魚漁り」、「隠箕隠笠」、「変面想」、「大蛇退治」、「終修祓」の14座となります。様々な神様が登場し、優美にそして勇壮に、時には面白おかしく舞います。ぜひ足を運んでいただき郷土の伝統芸能に触れていただきたいと存じます。
注意事項
駐車場がございませんので、電車でのご来場をおススメします。(西武秩父線横瀬駅下車徒歩20分。)