2020年8月31日
新型コロナウイルス感染症の拡大防止、また、参加者及び関係者の安全を最優先に考え
10月1日の里宮の神楽は、いたしません。
大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
下記は、例年の情報です。
~山里の鎮守の神に捧げる演芸と、昔見たような、懐かしいのどかな風景~
西武秩父線横瀬駅から徒歩で20分1.9Km(駐車場はありませんので、電車をご利用ください。)
歴史・文化が多く残る根古屋地区の武甲山御嶽神社里宮で、毎年4月15日と10月1日に町指定無形民俗文化財である里宮の神楽が行われます。
もともとは百(ひゃっ)穀(こく)豊穣(ほうじょう)を祈り、奉奏したと言われています。
楽器は大太鼓、小太鼓、笛(大拍子は現在使用していない。)からなり、囃子方は舞台ではなく、楽屋内から舞を見ながら奏することが特徴で、毎年多くのファンが訪れます。特に「大黒舞」では、三宝に載せた供物(くもつ)を見物客に振舞うため、子ども達からも人気です。
曲目は17座を数えましたが、現在、舞われている座名は、「翁渡し」、「御姫舞」、「剱鍛」、「天狗舞」、「神招き」、「大多福」、「岩戸開き」、「稲作り」、「大黒舞」、「魚漁り」、「隠箕隠笠」、「変面想」、「大蛇退治」、「終修祓」の14座となります。