宝塔の塔身(軸部)は一般に円柱形であるが、今市の宝塔は四角柱なので四面塔とも呼ばれ、緑泥片岩の組立式で、他に例がみられない。 高さ40.8cm、基檀一辺23.6cmを測り、軸部の正面には種子バク(釈迦如来)と文安2年(1 […]
板碑は鎌倉時代に起こり、室町時代に形式化しながらも増加し、中世に限って造立された石造りの卒塔婆の一種で武士の間で広まった供養塔である。先祖の追善供養や自己の生前に行なう逆修供養のために建立。全国でも特に埼玉県を中心に関東 […]