観光案内や登山届を入れる為のポストがあり、約30台車が停まる駐車場があります。
横瀬駅から生川まで2時間ほどかかりますので、人数が揃えばタクシーの利用が楽です。 工場群を過ぎると未鋪装と鋪装の道が交互になり、鳥居が見えてきます。
一の鳥居の前から歩き始めます。 しばらく緩やかな道ですが、マス釣り場を過ぎ登山届けのポストがあり、このあたりから急にきつさが増します。ここでペースをあげると後半疲れますので 足慣らしと思ってゆっくり行くのがよいでしょう。
砂防ダムの堰堤脇に立派な石標がありますが、字が薄く見落としてしまいそうです。ここから持山寺跡を経て武甲山と小持山の按部であるシラジクボに抜けることもできます。あまり歩かれないルートですが、 武甲山の周遊コースのバリエーションとして使えそうです。 (シラジクボへの道はこちら)
この登山道では一の鳥居を1丁目、山頂を52丁目とした丁目石がおかれておりペース配分のいい目安となります。(ただし現在は迂回路のため途中から番号が飛んでいます)
15分
御嶽神社の裏側を進んで行くと展望台があり、秩父を一望できます。空気が澄んでいれば浅間山や赤城山なども望めます。
前方に斜面が広がってくると、左右に分かれる案内看板があります。
右は、なだらかな斜面を登っていくコース、左のコースは、木々が切れ展望がよくなるとここからが難所。急な階段が現れ一歩一歩最後の一踏ん張りで登ります。健脚の方はこの左にコースにチャレンジ。階段を上りきると4差路になっていまて、直進は浦山口への下り口、左は小持山への縦走路、右がわずかで御嶽神社が鎮座する頂上です。
コバケイソウの群落の中を歩くと御嶽神社神社の境内に入り、更に裏手から頂上展望台へと出られます。眼下に見える採掘場で小さく走り回る重機がおもちゃのようです。 秩父を一望できるだけでなく、天気がよく空気が澄んでいると都内や浅間山なども望むことができます。
また、神社下にある公衆トイレは女性にはありがたいところです。( 雨水を貯めて使用するトイレのため、節水に心がけていただくとともに水不足の際は、閉鎖することもありますのでご了承ください。)ここでしばし昼食休憩。
今回はここから大持山を経て妻坂峠へと向かいます。
20分